2006年01月18日

ウル君という猫がいました。

悲しいお知らせ

2006.01/17
am......
状態が悪くて(嘔吐やフラフラして歩行がままならない)
我が家の居候猫、ウル君を病院に連れて行きました。
そのまま入院。
そして、もう涙絞っても出ないです。

オカザキは病院にウル君をお願いして夜勤に出かけました。
1/18になろうとしていた深夜0時
ウル君、五歳になったかどうか(拾い猫のため誕生日は不明の為)
という短い年で、生涯を閉じました。病名は糖尿病と白血病でした。
どうやら白血病は生まれつきだったらしいのですが、
原因となったのは糖尿病。

我が家では食事は一日二食。
フードのみ、としてました。
たまにご馳走として、レトルトの缶詰をあげてましたが、
それも規定の分量内です。

そのウル君が糖尿病になる理由が思いつかないのですが
あえてあるとしたら、
近所の大学生にご飯をもらっていた、という事でしようか。

外に気ままに、なウル君だったので
それがいけなかったとも思います。

飼い猫レクチャーのサイトではよくあるのですが、
猫が外に出たがるからと言って外に出すのは
社会的なマナーも猫の生命にとっても、危険なものなんだ、と。

猫には糖を抑制する機能が無いのだそうです。
だから、ダイレクトに肝臓や膵臓へ負担がかかってしまう。
有る分だけの食べ物を食べてしまう傾向にある猫だから
(野生であれば、そもそも満腹になるほどの食料にありつけるんて事はないだろうし)
飼い主は、それに気をつけないといけないのに。

本当に不甲斐ない。

ウル君は僕にとって、本当に相棒でした。
今の仕事を始めて少ししてからであって、昨日までずっと走ってきたのです。

僕は介護福祉士ですが、元は保育士です。
介護の技術も知識も全くありませんでした。
挫折も諦めも何回もしました。悔し涙を流した時だって、
ウル君が居てくれたから頑張ってこられました。

猫だからなのか、ウル君だからなのか
僕らは必要な時以外は干渉せず、
必要なときは、お互いどんな時も一緒でした。

そのウル君はもういない。
あの特徴的な
「おぁー」
と言う鳴き声を上げてくれない。

ペットが死んでも涙なんか流さないだろうと僕は思ってました。
親戚が死んでも、友達が死んでも、僕はドライだったから。
悲しいという感情はあっても、
深遠に落ちた、という感情にまでは行きませんでした。

でも病院からの訃報を聞いた瞬間、
真っ暗になりました。
現実がまるで理解できない。

でも、僕は立たなくちゃいけない。
この五年間で、ようやく一人で歩けたね?
とウル君に言われたような、そんな錯覚がして。

うちの相方とメールでやりとりをしていた頃、
僕はウル君に
「こんな人と一緒に居れたら素敵だろうなぁ」
と語りかけていました。
「おぁー」
とウル君は答えてくれます。
結局、僕の願いは現実となりました。

相方と結婚したら、君も一緒に来るんだぜ?
そう語りかけた事があります。
でも、その時、ウル君は答えてくれませんでした。
偶然なのか、ウル君の意図なのか。

相方がいなかったら。
僕は立ち直るのに、かなりの時間を要したのと思います。
立ち直れないかもしれない。
でも、僕は今、そんな事を言ってる場合じゃない。

前に行けよ、とウル君に言われている気がしたから。
硬直した体で、でもふわふわの毛を撫でながら

すいません、やっぱり涙が出てきます。
僕はウル君が大好きでした。
本当に本当に。

僕を強くしてくれたのはウル君です。
どうしようも無い僕に、ウル君は前へ進めよ、と教えてくれました。
僕が動かなければ、ウル君だって生活できない。
まるで、子どもをもった親のような。
弟と生活している兄のような。

そのウル君はもういない。

相方がウル君の入院が決まったときに僕に言うんです。
「レオさんは糖尿病になんかなっちゃ駄目だよ」
と。
うちの血縁は糖尿表になりやすいみたいなので、以前
冗談交じりで、甘党の僕は糖尿病候補生だろーね、と言っていた事があるのです。

飼い主より先に糖尿病になるな! その叫びに
ウル君は鳴き声で返してくれません。

相方が僕に言うんです。
「弱いから泣くんじゃなくて、つらいから泣くんだ」
って。

僕はそのメールを読んでまた泣いてしまいました。
どうしようも無い僕です。
どうにもならない僕です。
でも、立ち止まることは許してはくれないウル君です。

今までコメントをたくさん送り続けてくれた皆さん、本当に有り難うございます。
もしも次に猫と一緒に生活する日がきたとしても、
僕はウル君の事は忘れられないと思います。
一生のうちのたった五年。
でも、この五年にウル君の全てが詰まっていたんです。

本当にここまで読んでくれた皆さん、ありがとうごさいます。
とりあえず、僕は大丈夫。大丈夫です。
今日は大丈夫とは言えませんが、
明日から笑顔をウル君に贈りますから。

走り抜けて見せますから。止まりませんから。
弱虫のままの僕じゃもうありませんから。
守るべきものがありますから。

今日だけは泣かせてください。


(追記)
カテゴリー「ウル氏と一緒に行こう」は削除して、
過去の七件のエントリーは
「日常生活記録」へ放り込みました。
ごめんね、でも、直視するほど、僕強くなれなくて。
でも、僕は大丈夫です。明日には前へ進みます。進めますから。
この記事へのコメント
なんと声をかけてよいやら…。
残念でしたね。
月並みなことしか言えませんが、レオさんと出会えて、一緒に生活できて、ウルちゃんは幸せだったと思いますよ。
私もレオさんの日記を通してウルちゃんからたくさんの癒しをいただきました。
ウルちゃん、ありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。
Posted by みゅう at 2006年01月18日 23:00
矢張り言葉が見つかりません。
ペットとか、飼い主飼い猫とかじゃなく。
やっぱり相棒だったんだろうなぁ、と思います。
私からもお礼を。
ウル君、ありがとうございました。
御冥福をお祈り致します。
Posted by 久我山大介 at 2006年01月19日 00:28
私も2年前に糖尿病で13年可愛がった猫を亡くしました。
だから先日の記事を見た時は,言葉を失いました。
コメントする事もできず,ただウル君の無事を祈るばかりでした。

後悔したい気持ち,よく解ります。
でも自分を責めないで下さいね。
レオさんがウル君に幸せを貰った様に,ウル君もレオさんにこんなに思われてとっても幸せだったと思います。
ブログの記事から溢れてくる愛情を読むたびに感じてましたから。
私もウル君から沢山の暖かいものを頂きました。
どうもありがとう。

心からウル君のご冥福をお祈り致します。
Posted by 瑠奈 at 2006年01月19日 02:01
日記読ませてもらって、びっくりしました。

どんな言葉をかけてよいのか自分にもわかりかねますね。

レオさんがよく言っていたように、相棒だったんですね。飛び切り粋な。

レオさんもウル君も格好いいぞ。

ウル君のご冥福をお祈りします。
Posted by yonnkisuto at 2006年01月19日 03:20
・・ビックリです。
こんなに急に。

ウル君はレオ君と過ごせてきっと幸せだったと思っているでしょう・・。

レオ君、辛いですね。
ウル君はいつまでもレオ君の心の中に生きてますから、ウル君の思いを胸に、これからは姫様としっかり手を取り合って進んでいけますように・・。

心から、ウル君のご冥福をお祈りいたします。
Posted by Yoko at 2006年01月19日 11:32
今、記事読みました。ショックです・・・

ウル君ありがとう。
レオさんを影から支えた、ステキな猫がいたことを忘れません。

ご冥福、心からお祈り致します。
Posted by ひより at 2006年01月19日 21:12
皆さん、有り難うね。
正直、立ち直ったとは言い切れません。
でも、少しずつ、現実として受け止めています。
本当に有り難うございました。
ウル君の火葬は1/24の予定です。
Posted by オカザキレオ at 2006年01月20日 09:54
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