2011年01月24日

「幸福の食卓」を読んだぞ!






「父さんは今日で父さんをやめようと思う」。・・・父さんの衝撃的な一言で始まる本作品は、いま最注目の新鋭作家・瀬尾まいこ氏による4作目となる長編小説であるとともに、主人公・佐和子の中学~高校時代にかけての4編の連作による構成となっています。 佐和子の“少しヘン”な家族(父さんをやめた父さん、家出中なのに料理を持ち寄りにくる母さん、元天才児の兄・直ちゃん)、そして佐和子のボーイフレンド、兄のガールフレンドを中心に、あたたかくて懐かしくてちょっと笑える、それなのに泣けてくる、“優しすぎる”ストーリーが繰り広げられていきます。



実は、最初の書き出しを読んでから、止まってしまい、
ようやく読んだ一品。
「父さんを辞める」とはどっかで聞いたようなフレーズだが
なんというか、全体的に空気そのものがファンタジーな感じで。
現実感がないような、あるような。
アンティークな喫茶店で、お菓子を食べて、紅茶を飲むような。
甘くて、少し非現実的で、
ゆったりとした時間の中で、突然、現実がやってきて。

そんな感じです。

佐知子と大浦君、なんか素敵でした。
ああいう会話の中で
例えばキスとか描写はほとんど無いけど、
彼らはやっぱり恋をしていたのか、とか。

家族はなかなか壊れない。
そう言い切るのもすごいなぁ、と。
ただ、なんか嘘も方便のように感じた。
何か、はきっとあっという間に壊れていく。
その何かで無い方に「家族」がいたら、それはきっと壊れず、支えてくれる。
そういう事なんだろうか?
戻ってくる場所はそこにある。そういう風にもとれるか。

切なかった。ただ、それだけ。
しばらく忘れそうにないので、本棚に押し込んでおく。
3年後くらいにまた読みたい。


失う事に耐えられるならば。
★★★★★


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2011年01月04日

スカイブレーカーを読んだぞ

スカイブレーカー
ケネス・オッペル著



宝を積んだ伝説の幽霊飛行船を探せ。今度の舞台はさらに空高く、超「高高度」の世界。空に棲む謎の生命体や世紀の大発明プロメテウス機関をめぐって、マットとケイトの新たなジェットコースター・ストーリーが始まる。大空を翔ける冒険ファンタジー『エアボーン』待望の続編。


久々に読書できました。
図書館で気になっていて、一度延長。そして本日、ようやく読了した一品です。

読後、読んで良かった。もっと早く読めば良かった!
そう思った一作でした。
惜しむらくは、これは前作「エアボーン」の続編とは知らなかった事でしょうか。

まぁ、ジャケットならぬ、表紙・タイトルで選んでいるとたまにそういう事がある(笑)


オカザキ的には最高にツボでした。

「空」「空」「空」

嗚呼、もうどうすりゃいいんだ!!

そして少年少女、煮え切らない感情があって、
お互いの思いがあって
「野心」や「思惑」が「複雑」にあって

何より主人公「マット」に「ケイト」に対しての劣等感がなんともいじらしい。
純粋すぎて空回りするというか。
ケイトが上流階級で、マットが下層にも近い階級の中で
ケイトが寄せるマットへの信頼と、ケイトらしさ。天衣無縫、それでいて大人に近い表情を見せながら
最大限に子どもであると。
これが本作の最大の魅力かと。

児童文学にカテゴライズされる割にキスシーンが多かったりしたが
これはうちの長男君が物心がついたら、読ませてあげたいとほくそ笑んだり。

本当にストレート。
それでいて、それぞれの夢といえばいいか、想いが最終的に生きる事に繋がって
stand by meとなっている。



続編を期待したいくらい熱い物語りと少年少女でした。
これは本当に良かった。
花丸の★★★★★

まぁだいたい評価は甘い僕なのだ。

正月で腐った脳に(笑)刺激と冒険心をくれたような気がしました。
後、かなり息をつかせない展開となっております。
心臓の悪い人はご注意ください、という事で。
後、恋愛要素が多いのが苦手な人も、と一応は注釈を付けさせて頂こう。まる。
posted by REO at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

ライラの冒険「黄金の羅針盤」

ライラの冒険1「黄金の羅針盤」






12歳の少女ライラは、「ジョーダン・カレッジ」と呼ばれる要塞のような一角で、「スコラー」と使用人のジプシャンたちに囲まれて育ってきた。叔父、じつは父のアスリエール卿と暮らしながら、ジプシャンの少年ロジャーと街に出て遊ぶのが楽しみだった。
そんな日々に異変が起こる。ロジャーが消えたのだ。「ダスト」という、人間社会の主権争いの「禁じ手」をめぐっての、人々の暗躍を感じる。そして誘拐された子どもたちは、危険な実験がなされるという北極圏に連れ去られたらしい。ライラは「真理計」という不思議な計器を携えそれが示す意味を頼りに、ジプシャンたちとともに北極圏へ子どもたちを救出に向かう。



読了しているので、ようやく感想をばっっっ!read more......
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2009年09月15日

取り急ぎ読書メモ

twitterにもポストしましたが
山田詠美さん著「僕は勉強ができない」読了。
携帯電話のない90年代初頭の高校生の恋愛物語、とあえて言えばいいかな。
それなのに今以上に清々しく新鮮でした。内容は決して綺麗事じゃないけど。まぁ、感想はさめないうちにかけたらいいな、と。今は思います(笑)
posted by REO at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

本:「自分らしくいられるための50の小さな約束」



嫁さんから借りました
「自分らしくいられる為の50の小さな約束」
です。

自分を信じること、こころの耳に耳をすますこと、悲しいときに泣けること…。自分の中に、自分で、自分の種をまいてゆっくり育てていきましょう。風通しのいいこころにするための50のレッスン。


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posted by REO at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

伝説の「武器・防具」がよくわかる本

先月の話ですが、物欲で購入。




神話やファンタジーの世界で、個性溢れる神々や英雄たちの活躍を助け、ときに物語の重要なファクターとなるのが武器と防具。投げれば必ず相手に突き刺さるオーディンの魔槍グングニルや怪物の首をはめ込んだ無敵の盾イージス(アイギス)など、神や英雄たちのエピソードは、道具とともに生み出されるといっても過言ではない。神話や伝説に登場するアイテム135を徹底紹介する。

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2008年08月16日

図書館の神様/瀬尾まいこ著



アクシデントで夢をあきらめ、傷ついた心を抱え、国語教師としてある高校に赴任したヒロイン清(きよ)。彼女が学校の図書館で出会ったひとりの男の子、垣内君。どこからでも海の見える明るい高校で、瑞々しい物語が始まる…。


という事で瀬尾まいこさんの一冊。
最近の僕のマイブームですねwread more......
posted by REO at 07:09| Comment(1) | TrackBack(1) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2008年06月20日

108年目の初恋/末永 外徒著

はい、休日休日。
本日久々の古本屋漁りで発見ー。
ライトのベルです。わっはっはっ。
最近のテーマは「少年少女青春爆走byサンボマスターの光のロック」なだけに(どんな?)なんと言うか、僕にまさに最適な一冊となりました。
最近、こうやって本を読む時間がなかった手ので、何もかも補益して読みふけりました。
そして、むこうやって読書感想文書くのも久々だよw



あらすじっ。

もう使われない旧校舎。それを探検に来た少年を、「私」はワクワクと見守っていた。何せ旧校舎って退屈なのだ。けれど……。危険な場所に踏み込む彼を、咄嗟に助けてしまった時、108年で初めてのその物語は始まった!!
ヒロイン=「学校」!? 人と人ならぬモノの初恋を描くピュアなラブストーリー誕生!

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posted by REO at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

帝都物語第壱番/荒俣弘

帝都物語〈第壱番〉 (角川文庫)


関東最大の怨霊平将門を喚び覚まし帝都を破滅させる怖るべき秘術とは!? 帝都壊滅を企む魔人加藤保憲の野望をつぶせるか!! 科学、都市計画、風水まで、あらゆる叡知が結晶した大崩壊小説。



図書館で借りてきた、一冊。高校時代に確か一読はしていたと思うのですが、今読んでかなり新鮮でした。
近代都市日本以前の文化、風習を伝奇的に書いた一冊でしょうか。
最初、キャラクターの飲み込みに時間がかかったり、ソフトじゃない台詞回し、登場人物の名前の読みの難しさや(笑)そしてあまりある膨大な設定に面食らうばかりでしたが、読み進めていくうちに富国強兵の日本の民衆の素顔の荒俣さんver.での描写があると思います。

文明といいうのは、都市というのは、こうも儚くそして怨嗟に満ちたものなのか、と思う怒濤の展開が待ってます。
第弐番も借りてきてますので、読むのが結構楽しみです。



posted by REO at 15:07| Comment(2) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

東亰異聞 /小野不由美

再読ですが、嗚呼、この人の書く暗闇の描写が僕はなんとも言えず好きなのです。

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2007年06月29日

指輪物語「度の仲間」上巻1読了

映画ロードオブザリングの原作、「指輪物語」
映画見た人への以下、些細な原作の設定メモ(ネタばれ含みますので注意)read more......
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2007年06月27日

有意義な休日

ということで大人買い。
まぁ、中本で大人買いもないとけど。

ロードオブザリング。
指輪物語。
文庫本で全十巻のうち、
本編の九巻。
最後の十巻は年表だそうなので、
とりあえず見送り。

ニヤニヤしながら、本達と向かい合ってるわけです。
ま、だいたいの定説で、
映画の原作では
映画では描かれていない事が数多くある。
それはノベライズでもそうですが。

だから映画先で小説を読むというスタイルが
メディアミックスとしては、僕は一番面白いと感じるので、
今回はそういう意味では理想型で向き合えます。

いやぁ、まずい。
まずすぎる。
まだ、冒頭しか読んでねーのに、
楽しすぎてニヤニヤが止まらないんですぜ、おいらってば(笑)
posted by REO at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

MAZE/恩田陸著



恩田陸さんの「MAZE」です。相方が図書館から借りてきたんだけど、久々の読書。すらすらと読んでしまいました。read more......
posted by REO at 18:57| Comment(1) | TrackBack(0) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

優しい音楽/瀬尾まいこさん

久々に書評です。本当に今、これ読んで幸せな気分です。



「優しい音楽」続きを読む
posted by REO at 09:56| Comment(3) | TrackBack(1) | オカザキ家の本棚 | 更新情報をチェックする




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